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Netflix、米ワーナーを11兆1600億円で買収 映画など主要部門(日本経済新聞)

  • Netflixが、米ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)を約720億ドル(約11兆1700億円)で買収する最終契約を結んだ。対象は映画などを制作するスタジオ事業と、ケーブル局HBO、動画配信のHBOマックスで、ニュース専門局CNNなどは事前に分離され、買収対象から外れる。規制当局の審査を経て、買収完了は2027年夏ごろを見込むという。

  • ワーナーは「ハリー・ポッター」「バットマン」などを擁するハリウッド5大メジャースタジオの一角で、Netflixがメジャースタジオを自ら買収するのは初めて。記事では、この買収によってNetflixが著名な作品群を直接手に入れ、動画配信の魅力を高めるとともに、グッズ販売など周辺ビジネスの拡大も狙っていると整理されている。

  • また、ワーナーにはパラマウント・スカイダンスやコムキャストからも買収提案が出ており、パラマウント側は「Netflix有利な入札だった」と抗議し、独禁法審査の面でも自社の方が承認を得やすいと主張している。今後、法的措置を含む抵抗が起きる可能性にも触れられており、この大型買収は、成立までなお政治的・制度的な不確実性を抱えた案件として位置づけられている。

「飛ばないテントウムシ」でアブラムシを防除。天敵農薬を圃場に定着させる試み(マイナビ農業)

  • アブラムシは作物に害を与える害虫で、甘露が原因ですす病などの病気も引き起こすため防除が重要。一方、テントウムシ(ナミテントウ・ナナホシテントウ)は幼虫・成虫ともアブラムシを捕食し、成虫は1日で約100匹を食べるほどの捕食力を持つため、自然の天敵として期待されている。しかし、飛べるテントウムシはアブラムシを食べ尽くすと圃場から飛び去ってしまい、防除効果が持続しにくいという課題があった。

  • そこで、千葉県立農業大学校の清水敏夫は、ホットメルト接着剤でテントウムシの翅を固定し、飛べないようにする方法を導入。熱で溶かす樹脂系の接着剤はテントウムシに害を与えず、翅を2か月程度固定することで圃場への定着率を高めた。

  • ただし、露地栽培では飛べないテントウムシが地面を歩いて逃げることや、葉の形状によっては活動が制限されるなど、完全な万能策ではない。またアブラムシ密度が高い場合は他の防除と併用が必要な場面もある。

  • 清水はこの飛べないテントウムシを資材化し、「テントロール」と名付けて販売を開始(10匹500円)。封筒で届けられ、購入者は圃場で放すだけでアブラムシ防除ができる。在来種への影響を及ぼさないための配慮から、販売は千葉県内に限定されている。