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Dos Monos のツアーファイナルを観てきた。めっちゃよかった。

圧倒的な美学が駆け抜けていくところに、正面衝突したような衝撃、風圧。とにかくカッコよかった。

全国ツアーの最終日で、喉を気遣いながらラップしている様子だったが、その掠れた声がライブの情念的なものをより一層高めていた。


荘子itの語りはすべてよかった。

「昨日、夜中に車を運転しながら、おれの人生にとって大事な音楽って何かなと思って、小学生のときに兄貴の MD で聴いた BUMP OF CHICKEN の『ユグドラシル』を爆音で聴いたら、涙が止まらなかった」

「おれにとってのバンプと同じように、おれの音楽を楽しみにしてくれている人たちと明日会えるのかと思うと嬉しくってさ」

やっぱ『ユグドラシル』なんだよな。なんなんだろうなあれ。


終演後、一緒に観ていた Uboat と新宿三丁目の中華「九龍」へ流れ込む。腹を満たしてジャズバー「サムライ」へ。

帰り道、チャーリー・パーカーの『Jazz at Massey Hall』を聴いていたら、ヘッドホンから流れてくるライブのノリが今日の Dos Monos とそっくりであることに気づいた。これは発見だ。

「ぶっ殺してやる」という勢いで音を叩きつけ合う。火花が飛び散る。ディジー・ガレスピーのトランペットなんて、まるで TaiTan のラップと瓜二つじゃないか。

赤レンガ倉庫のテラス席で、Greenroomの音漏れを聞きながら作業していた。海風に乗って届くベース音がちょうどよくて、結構な特等席だ。

RIP SLYME全部名曲だなーーーと満面の笑みでパソコンに向かうクマガイさん

このGreenroomに参加するため、京都からふみちゃんがやってきたのだが、昨夜、駅からうちに来るまでの間につまずいて顔面を強打し、なんと前歯が折れてしまった。「欠けた」のではなく、まさにバキリと「折れた」のである。痛すぎる。

合流したときには顔面血まみれで、思わず2メートルほどのけぞってしまった。「駅まで迎えに行くよ」と僕が言っていたのに手が離せず、一人で来てもらったタイミングでの出来事だったので申し訳なさがすごい。

それでもふみちゃんは今朝から歯医者及び外科の治療を受け、アンパンマンの絆創膏を顔に貼って音に合わせて踊っていた。愛と勇気の健気なミュージック・ラバーである。ジャムおじさんに新しい顔を投げてもらいたい

夕方、マリンウォークの向こうから突然「ドン!」と花火が上がった